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2024年 これからの劇団昴公演
 

2024年の劇団昴の作品のテーマは「家族」。
アメリカ、イギリスの作家が描く家族の物語を上演し、作品世界を通して家族の有り様を問いかけます。 家族との確執、その繋がりの中にあるそれぞれの思いは、日本で暮らす私達にも共通して感じられることだと思います。
この2つの作品で家族が抱える問題やそれぞれの思いを振り返り、気付く、そんな時間になればと思います。

2024年昴公演第一弾は、『マーヴィンズ ルーム』。(6月9日終了いたしました)
1997年に昴の演出家だった故・松本永実子の訳・演出でいまはない三百人劇場で上演した作品でした。当時の上演タイトルは『マーヴィンの部屋』でした。今回5月24日~6月9日上演、田中壮太郎による新訳と演出で、Pit昴で上演。たくさんの皆様にご好評をいただきました。


10月には『広い世界のほとりに』を上演します。 世界的に人気の劇作家となったサイモン・スティーブンスがジョン・キーツの詩をタイトルにした、イギリス・マンチェスターの郊外、ストックポートに住む家族三世代を描いた戯曲です。 翻訳の広田敦郎が新たに同作を翻訳、劇団昴と俳優座の演出家、眞鍋卓嗣との初顔合せになります。

隠し潜めていた家族の底深く漂う罪悪感や後悔、家族の繋がりが解体へと進むなかで、それぞれの真実を描きます。 劇団昴では久しぶりに東池袋のあうるすぽっとでの上演、どうぞご期待ください。

そして、今年の冬の『クリスマス・キャロル』は、首都圏各地市民劇場・演劇鑑賞会の巡演公演になります。(市民劇場・演劇鑑賞会は会員制の団体です)

上演、詳細が分かり次第、ホームページ上で皆様にお伝えいたします。



 

劇団昴企画公演≪夏の朗読会≫


とりつくしま


作=東直子 [ちくま文庫より]


2024年8月16日(金)~18日(日)

会場=Pit昴(サイスタジオ大山第一)


出演
Aチーム●<ロージン>湯屋敦子/一柳みる <名前>岡田吉弘/賀原美空 <白檀>服部幸子/金尾哲夫/寺内よりえ/宮本充

Bチーム●<ロージン>湯屋敦子/宮本充 <マッサージ>牛山茂/佐藤しのぶ/一柳みる <日記>加藤和将/あんどうさくら

*アンサンブル*須々田浩伎/島田遥/中島鱗/石井海翔


STAFF
企画・演出=一柳みる、宮本充
美術=岡田志乃
照明=S.L.S
音響=藤平美保子(山北舞台音響)
舞台監督=矢﨑和哉  舞台監督助手=松谷翔一朗
制作=劇団昴   宣伝美術=横井麻子


●料金●4000円 [全席指定・当日精算のみ] ※すばる倶楽部会員様限定プレゼントあり!

●ご予約方法●
すばる倶楽部会員優先 7月8日(月)・9日(火)
一般前売     7月11日(木)~

 ▶Webから…… 下記URLより予約フォームにアクセスしてください。
          https://ws.formzu.net/dist/S703625399/

 ▶電話……… 昴チケットコール 03-6907-8415 ※平日12時~18時受付

 

『広い世界のほとりに』


作=サイモン・スティーヴンス
訳=広田敦郎
演出=眞鍋卓嗣 [劇団俳優座]

2024年10月2日(水)→6日(日)

会場●あうるすぽっと[豊島区東池袋]


イギリス・マンチェスター郊外のストックポートで暮らす、ホームズ家の物語。

修理工のピーターと妻アリス、彼らの二人の息子、そしてピーターの父と母。ピーターの長男アレックスに恋人が出来、そのことに15歳の弟の胸はざわめく。

また、ピーター夫婦とその父母たちは小さな不満を感じながら生活をしている。そんな時、ある事故をきっかけに家族それぞれの思いがすれ違っていく。結びつきを失った三世代の家族の再生を描く──。


「広い世界のほとりにひとりたたずみ、もの思えば 恋も名誉も無に沈む」 
(ジョン・キーツ

数々の名作を紡ぎ出すイギリスの劇作家サイモン・スティーヴンス。この作品は2006年ローレンス・オリヴィエ賞ベスト・ニュー・プレイ[最優秀新作プレイ賞]を受賞しています。劇団昴は眞鍋卓嗣(劇団俳優座)と、「家族」を映し出した今作に挑みます。ご期待ください!

cast
金尾哲夫  姉崎公美  落合るみ  江﨑泰介  舞山裕子
笹井達規  須々田浩伎  赤江隼平  賀原美空  福田匡伸

 

助成=文化庁


 


◆2024年 首都圏演鑑連 巡演
『クリスマス・キャロル』
11月21日(木)~12月10日(火)予定
原作=チャールズ・ディケンズ 
脚色=ジョン・モーティマー
訳=石川麻衣  
台本・演出=菊池准[演劇企画JOKO] 研志、市

Cast 宮本充/伊藤和晃、牛山茂、林佳代子、米倉紀之子、山口川奈央子、田徳真尚、舞山裕子、矢﨑和哉、笹井達規、他

●上演 NPO法人ちば演劇を見る会/板橋演劇鑑賞会/NPO法人ふなばし演劇鑑賞会/三多摩演劇をみる会/ねりま演劇を観る会/NPO法人町田演劇鑑賞会/松戸演劇鑑賞会/埼玉市民劇場/城北演劇を観る会

◎公演に関するお問合せ=劇団昴03-6907-9220


◇公演中の感染対策について

*予防対策が緩和されましたが、皆様に安心してご観劇をいただく為に、観劇の際は不織布マスクの着用を推奨いたします。
(ご希望のかたには、劇場受付でに不織布マスクをお渡し致しします。)

*咳がある・発熱している等、体調不良のかた、直近に感染したかたとの濃厚接触が確認された方は御来場をお控えください。

*出演者への面会を希望される場合は感染状況によって、お客様にも不織布マスクを装着していただく場合があります。

*楽屋見舞い等は、手作りのもの、生もの等は引き続きご遠慮致します。

祝い花等は会場状況によって受付致します。ご不明な点がありましたら、お手数ですが、劇団事務所へお問合せください。

今年も劇団昴は、お客様、そして出演者・スタッフ共安心して演劇公演を上演し、ご観劇いただくため、感染状況を判断し、対策に努めてまいります。

2024312日現在>

◎感染対策についてのお問合せ
劇団昴 03-6907-9220(平日1118:00受付)

劇団 昴 〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-15-13 プリマベラ1階
TEL 03-6907-9220  FAX 03-6907-9230
 
 
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