劇団昴概要


 私達劇団の源流は1963年(昭和38年)、芥川比呂志ら俳優31名が文学座を脱退し、
財団法人現代演劇協会を創立した時点まで遡ります。
往事の劇団名は別名でしたが、1976年(昭和51年)から劇団昴とし、スタートしました。
 「昴」は星座の名称で、いくつもの星が寄り集まって小さな星座を形作っています。
「統べる」が「統一する・支配する」ことを意味するのに対し、自動詞「すばる」は
「自づと一つに纏まる」ことを意味します。
 劇団昴は文京区千石にあった三百人劇場を本拠地とし、
1976年に第1回公演アルベール・カミュ作『カリギュラ』から始まり
2006年『八月の鯨』に至る迄、30年間に 110本以上の演目を上演して参りました。
代表的な演目には『セールスマンの死』 『クリスマス・キャロル』『アルジャーノンに花束を』
『チャリング・クロス街84番地』などがあります。

 2006年末の三百人劇場閉館に伴い、財団法人現代演劇協会の傘下を離れ
「劇団昴一般社団法人」として、池袋に事務所を移し、和洋新旧問わず
優れた演劇作品の上演を続けて参ります。

 
 
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