ヘッダ
 
okadaprof
Q.台本を初めて読んだ時の感想をお願いします。
A.この舞台を私は研究生の時に観ています。
舞台に二軒のリビングが重なってあった事、ともかくよく笑った事、
そして当時まだ珍しかったアボカド(余り美味しそうではありませんでしたが)、を印象深く覚えています。
舞台を観たある人が「とても面白かった。内容は無かったけど、とても楽しめた。」
と言っていたのが引っ掛りました。
じゃあ内容のある喜劇ってどんな? と。
何に対して可笑しいと思うのかは人それぞれ違うでしょう。
でもこの作品は大概の良識的な人には可笑しい筈です。
よく計算された勘違いのドタバタは文句無く面白い。
笑えなかったら、それは演者のせいでしょう。
って自らにプレッシャーを掛けながら読んじゃった(笑)
Q.自分が演じる役をどう感じたか、またどう演じてみたいか教えて下さい。
A. フィオナ・フォスターは夫の世話を完璧にこなす40代の主婦。夫は管理職。
子供無し。お金持ち。夫の部下と1回だけ浮気します。
つまんなかったのかな、日常が。これといって特徴の無い夫にも不満があったんでしょう。
でも彼女自身一緒にお茶して話が弾むような人物じゃあないかも。
フィオナはケルト語で「白」を意味する名前です。光の三原色、赤青緑が重なると白になります。
この一見つまらなそうなお金持ちの夫婦に、
赤青緑が豊かに内在している事が幕が降りる頃に見えてきたら素敵だなあ。
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