ヘッダ
 
okadaprof
Q.台本を初めて読んだ時の感想をお願いします。
A.アラン・エイクボーンは天才画家のようだ!
と思ったのが読後の第一印象。
詳細を書くと半分種明かしになってしまうので控え目にするが、舞台の空間使いが独特でかっこいい。
一つの空間に二つの部屋が存在する、その分け方が複雑極まる、ポップな感じ、
うーんそれ以上は言えない、 あとはご覧になってのお楽しみー。
その素敵さを生かせるかどうかは作り手の私達のフットワーク次第、うーん難題だー。
そして三組目の夫婦登場の場面はハットトリック、とってもスポーティー、万歳エイクボーン!
Q.自分が演じる役をどう感じたか、またどう演じてみたいか教えて下さい。
A. テレサ・フィリップスは三十代の乳飲み子抱えた主婦。
私との共通項は、自虐的なところ、家事が嫌い、大雑把、情緒不安定、実は愛情強い(なんちゃって)。
私との違いは、社会活動に強い関心がある、感じた事をストレートな言葉で表現する、ある意味大人の女、
不良っぽい男が好き。テレサの欠点は多いが、愛すべきチャーミングな女性です。
イギリスの階級システムを踏まえた上で、一女性が持つ悩みや喜びを通してたくさんの女性共通の思いを。
そして夫婦の日常の平凡さとかけがえのなさを、役と共に考えてゆきたい。
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