ヘッダ
 
okadaprof
Q.台本を初めて読んだ時の感想をお願いします。
A.『戯曲とは芝居の設計図である』とどこかで聞いた記憶があります。
台本を読み終わって真っ先にこの言葉を思い出しました。
腕時計の様な精密機械、若しくは粗細工の様な繊細な工芸品の設計図。
楽譜などもそうですが、それだけを見てメロディが浮かんだり
設計図だけで完成品を想像するのはその道の専門家でなければ難しいでしょう。
当然、演劇の専門家である自分は戯曲を読み終えた段階で、
素晴らしい出来栄えの舞台を想像していなければならない訳ですが……、ね。
Q.自分が演じる役をどう感じたか、またどう演じてみたいか教えて下さい。
A.いつも感じる事ですが、今回の役も難しいですね。強迫観念があるのかもしれない。
ウィリアムの舞台中での行動が何に起因するものなのか、
生活や性格、社会環境などバックボーンを一つ一つピックアップしていかなければ
生きた人間を創る事は出来ません。
階級社会など日本では馴染みの薄いテーマも下地にある様ですが、
そういう部分も含め、自身初の外国人演出家との芝居作りを楽しみにしています。
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