Ｑ．台本を初めて読んだ時の感想をお願いします。 Ａ． 二つの家の異なる居間が舞台の同じ空間に混在し、 そこでは一日違いの晩の出来事が同時に進行したりする……と台本に示してあります。 俳優は同時に起きている隣家の事は見えていない事にしなければならない。 隣家の人が頬すれすれにすれ違っても風を感じてはいけない。 でも本番中、例えば隣家の俳優がハプニングで悲鳴を上げたりしたら！ 振り向かないで知らないふりを私はできるのかしら？（どんな試練も乗り越えるのが俳優ですが……） Ｑ．自分が演じる役をどう感じたか、またどう演じてみたいか教えて下さい。 Ａ． フィオナとは時の流れが他と違うような優雅なご婦人だと思いました。 ところで誰にも自分に気付いていない一面があるらしいけれど、 私がまだ気付いていないその一面に期待して……変身します、 上流中産階級のセレブな奥様に。 初日に向けて訓練開始！　今日からはエスカレーターで右側をかけ上がらない！　電車の閉まる寸前の扉に突っ込まない！ トイレのペーパー音たてないetc！　まずは普段からの役作りが肝心かと。
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